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溺れていた子どもを片手で助ける 哀川翔が熊本でのエピソード明かす - livedoor

 俳優の哀川翔が23日、都内で行われた映画『新デコトラのシュウ 鷲』の舞台あいさつに登場。熊本県・白川水源に訪れた際、溺れていた子どもを助けたエピソードを打ち明けた。

【写真】新羅慎二、剛力彩芽、勝俣州和も登壇

 映画の内容にちなみ「人助けのエピソード」を聞かれると、「白川水源の水をずっと見ていて、横に親子連れがいるなとは感じていた。そうしたら、しばらくしてチャポーンという音がしたんです。『どうしたのかな?』と思ったら、子どもが落ちているんだよね!」と、先ほど隣にいた子どもが溺れていることに気づいたと告白。

 「周りを見たらお母さんとかもいなくて、子どもが沈んで行ったのが見えた。それで、少し上がった(浮いてきた)時に手をつかんだら、軽く上がったんだよ。片手でヒュッと上がったんだよね。そうしたら、お母さんも帰ってきて…」と溺れた子どもを助けたと話した。

 この話に、この日ともに登壇した共演者の剛力彩芽、柳沢慎吾、勝俣州和、新羅慎二などが驚く中、哀川は「危なかった! 誰もいなかったら大変だった」とし、「たまたまいて良かったなと思いました。自分も助けたことは当然のことだからね。そういう感じです」と伝えた。

 同映画は哀川が主演を務め、2003年から08年にかけて5作品が公開された映画『デコトラの鷲』シリーズの6作目。哀川演じるトラック運転手で義理人情に厚い鷲一郎が、美女を助けるために奮闘する物語が展開されており、今回は12年ぶりの新作で、鷲一郎が一目ぼれするマドンナ役は剛力が担当。鷲一郎の浅草の仲間でオネエキャラの巡査役を新羅、自称・特殊詐欺捜査のベテラン刑事役を哀川とは実写映画で初共演となる勝俣。鷲一郎の弟分で浅草仲間の関口欽太役を第1作からレギュラー出演している柳沢が務める。

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